Tさまガーデンリフォーム工事

                 工事期間:2009年4月〜5月


アクゼクトのホームページを見て
ご連絡いただいた太白区のTさま。
中古でお家を購入され
以後手付かずだったガーデンの工事です。

こちらは工事前

入口まわりと


庭をリフォームしますよ!


工事スタート!

ユンボを使い伸び放題だった木を撤去します。



それと同時に掘削し、不陸を整えます。



とても手強い木の根。
なかなか取れませんでした。



道路との高低差があるため
注意しながら掘削した土を外へ搬出します。



掘削と木の撤去は完了でスッキリ。



次は古い門柱や土留めの解体です。



ガラはユンボで積み込みます。



撤去や解体が終ると
いよいよ工事の開始です!


こちらは塗り壁!
塗り壁は低いタイプと
高いタイプ2箇所です。

(高)用の鉄筋組み。
強度重視仕様です。


(低)用の鉄筋も
同じく強度重視デス。



ベースコンクリート打ち完了。



じつは
厚さをかなりたっぷりとってます。



通常塗り壁はコンクリートブロック

下地を作りますが
(高)は細長いので念のため
コンクリート型枠仕様です。



塗り壁に入れるガラスブロックを
汚れやキズから守るため
シッカリ養生します。



(低)下地のブロックを積みつつ
ガラスブロックを入れていきます。



(低)下地ブロック完成です。



(高)下地コンクリート完成。
こちらはガラスブロック部分を
箱ヌキです。



いよいよ塗り段階。
まずはシーラー塗り。



今回は≪シコク≫美ブロシルキーを
使用。
美ブロシリーズは
ブロックとの相性がいいです。



シーラーの後
さらに下地調整し
塗り開始。



下塗り完了。



頼れる職人「イガちゃん」夫婦。
絶妙のコンビネーションで
あっという間に最終段階の
仕上げ塗りへ。



塗り壁の塗り段階完了!


こちらは
ウッドデッ
キ!

広々デッキの工事です。






今回使用するのは
≪TOEX≫
ウェスタンレッドシダー材。
樹脂デッキが主流となった今でも
人気のある
ウッドデッキの材料です。



まずは
デッキの下になる部分を
整地して工事開始。



これは高さを出す機械。
小さいですが
高性能。
値段もプロ用ですから
それなりに¥しますが
レベルは工事の基本です。
ケチるわけにはいきません。



束石は
転圧して
砕石+モルタルで設置。



デッキが大きいので
束石の数もいっぱいです。



続いて束柱。
微妙な高さまで合わせたいので
それぞれの束石にのせて
また高さのレベルを出してカットし
ます。



下地の完成です。



下地の上に
1枚1枚デッキを打ち付けていきま
す。
根気の要る作業。
釘の位置を合わせるため
水糸で確認しながら打っていきま
す。



同じく2段目も設置します。
現場での加工が
出来栄えの要です。



デッキ完成です。



次は
デッキの上にウッドフェンスを
設置します。
まずは柱を立て



本体を組み込み



ベンチ用の足を組みまして



デッキ材を打ちつけた
ベンチを設置。



ハシゴ型のステップ。
現場で大きさを合わせて設置。







さぁてお次はレンガです。

新しく階段を作ります。
レンガを1本1本コバ立てします。



2段の階段の蹴上げです。



塗り壁の根元にも
レンガを並べていきます。

小さなレンガですが
そのすべてにベースモルタルを打っています(←店主のこだわりデス)



蹴上げと根元のレンガ完了!



アプローチ
敷きレンガの下地を作ります。


どうですか?
だんだん完成が見えてきませんか。


ハイ!完成です!


工事前の雰囲気

まったくありませんよね。

 


グリーンのガラスブロックは
奥さまのセレクトです。





こちらが工事前





根元のレンガが
塗り壁をよりいっそう惹きたててます。




ポストの取っ手はロートアイアン。




こちらはウッドデッキ。




家の中から見ると
部屋が広くなった感覚。




植栽「ヤマボウシ」株立ち。




ベンチとルーバーフェンス。




ウェスタンレッドシダーのウッドデッキ。
独特の甘い香りとやわらかさが魅力。

さぁ、次は夜の表情です!

































DATE
FUJIFILM:FinePix S1 Pro
Tokina :19-35mm



完成後、Tさまよりいただいたアンケートとお手紙。



アクゼクトの施工例