
Kさまガーデン工事
工事期間:2009年11月〜12月

こちら工事前です。
デッキと木製フェンスのみのお庭でした。
さぁて、どうなるでしょう!\(^.^)/

工事の最初は掘削です。

建物周りには表土をスキ取りの後
「防草シート」を敷きます。
色目と大きさを揃えた砕石。

砕石を敷き詰めて
キレイにすっきり!
防草シートのおかげで
今後
ほとんど草も生えず
草取りの苦労もありません。

こちらはウッドフェンスの材料となる

「アマゾンジャラ」です。
キレイですね〜( ^3^)/

まずは柱を立てます。

柱が立ったころには
すっかり夜に・・・。

横板を貼っていきます。

とてもとても堅い木なので
下穴加工が必要です。

高さと隙間自由自在。まさにオリジナルフェンスです。
頼れる職人「イガちゃん」、ハイポーズ(^_^)

既存デッキの脇にも
ウッドフェンスを設置。
こちらは
オリジナル塗り壁の下地づくり。

砕石敷き。

「これでもか!」というくらい
付き固めます。

さらに
「これでもかっ!」というくらいの
鉄筋組み。

ベースコンクリート流し込みます。

ブロック積みです。

この時期は夕暮れが早いですね〜・・・。
・・・ブロック積み後
シーラーを塗りこんだ後
ブロックの目地を下塗り材でしっかりと埋めます。

壁の下部には
専用の巾木ブロックを設置し
塗り壁材の凍結を防止&デザイン的にもGOOD!

上塗りです。
パターンは「ラフ仕上げ」です。

上塗り乾燥後
トップコート材でコーティングします。
これで
汚れが付着しにくくなります。

こちらは
平板敷きの下地です。
掘削後、すでに砕石の工程は終了。

この慣らしの工程を「しっかり」やっておくことで
凸凹が出ずキレイに仕上がります。
1枚1枚コツコツと並べていきます。

じつは平板の大きさって
数ミリずつ違っているんです。
何枚か敷いたら
カット加工して
並びを調整しながら
工事を進めます。

現場の状況に合わせ
平板をカットします。
職人の腕の見せ所です。
ところでこの平板
スゴいんデスヨo(^o^)o

ホースで水をたっぷりかけて・・・

もちろん
水浸しですが・・・
15秒後くらいで

スグに水気が無くなります。
浸透してしまうんです。
ですから水勾配をとらなくても
大丈夫なんですよ。
(それなりの下地作りが必要です)

木製小屋「フィオーレ」の組立ては
店主担当です!
こちらが材料です。
イタリアからやってきました(イタリア製)。
今回はブロック基礎。
空気が流れるように
隙間を空けています。

モルタル部分には
アンカーを打ち込みます。

小屋の床板の裏側に
湿気防止のビニールを貼ります。

床板を設置。
説明書に指示がなくても
経験によりコーキングしていきます。

壁が立ちました。

早くも屋根が。
屋根を止める店主。

いつでも笑顔(^o^)

完成!

ランタンを灯してみました。
物置とは思えない
ステキな雰囲気。
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では、完成をどうぞ!


ガラスブロック入りの塗り壁。
光の加減、天候や時間帯などにより
様々な表情を見せてくれます。


土の部分は
意図的に残してあるんです。
お客さまが緑を楽しむためのスペースです。


立体物を
重ねることにより
奥行き、遠近感が出ます。

塗り壁の下部には
専用の巾木を設置。さらに
天然石のステージが
重厚感を醸し出しています。


部屋の中からの眺め。


いつもはおしゃべりな店主ですが
言葉がいらないほどの「ステキ」なガーデンですね。
自分の家の庭が
こんなステキなガーデンだったら
庭作業も楽しいでしょうね、きっと。
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照明を配することにより
真っ暗だった夜の庭が
表情豊かな
ナイトガーデンに。




DATE
PENTAX:K10D
18-55mm
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・・・打ち合わせ当初
お客さまがお書きになった
ラフ図面。

(こういう図面があると、とてもプランが作りやすいです・・BY店主)
こんなにステキに実現しました。

工事の御依頼「ありがとうございました!」
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工事後のお客さまの声は
こちら

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